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コミュニケーション改善プログラム

人間が共同して一つのことをやろうとする時、お互いのコミュニケーションを図り、意思合わせや合意を作ることは容易なことではありません。人それぞれの常識、経験、知識、考えなどが異なることによる、いわゆる「バカの壁」*がコミュニケーションを妨害することが原因の一つと考えられます。

お客様の職場を訪問し、コミュニケーション改善プログラムを実施します。ゲームを楽しみながら、チーム内に内に潜んでいる「壁」があることに気付いてもらい、チームコミュニケーション環境を醸成しようとする試みです。

※『バカの壁』 (新潮社・養老孟司著)


コミュニケーション改善プログラムイメージ
コミュニケーション改善プログラムを次の手順で実施します。
  1. チームコミュニケーションを阻害する現実の問題点を分析し、「壁」を明確にします。
  2. 「壁」を無くするための改善プログラム(ゲーム)を設計・制作します。
  3. 改善プログラムをお客様のチームと一緒に実施します。
  4. ゲームを実施した後、チーム内に内に潜んでいる「壁」について説明を行い、些細な壁がコミュニケーションの大きな障害となっていることを実感していただきます。
  5. ゲームを通して、チーム全員が自発的に会話し、「壁」を取り払っていく環境を整えます。
この様にして、チームコミュニケーション環境を醸成します。お客様自らが改善プログラムを行えるような指導も行います。


コミュニケーション改善プログラム実施例
プログラムで使用するゲームとして、これまでに以下のものを開発しました。

1. King of Fisherman
母船1艘、子船5艘で船団を組んで嵐の海で魚を捕る。6艘の船に一台のパソコンが割り当てられ、パソコンはネットワークで結ばれている。親船の画面には、全海域の情報が表示されるが、子船には自身の近くの海域しか見えないので、相互に情報交換して魚を捕る。

2. 幻の数字を追え
リーダー、サブリーダとメンバー3名の5名とメンバー用のパソコン3台で実施。パソコンには、異なる数字が隠されており、この数字の一部の図形が、10秒に1度1秒間表示される。この形状をメンバーが報告するので、リーダー側が、この言葉で伝えられた形状を描いて数字が何かを当てる。メンバーが自ら推定することも可能であるが、最終的な判断はリーダーが実施。

3. 宝さがし
リーダー1名、メンバー4、5名で、パソコンはネットワークで結ばれ各自に1台づつ。リーダーの画面には、升目状の道路と壁から構成される城塞の全貌と宝の位置が表示される。壁には、内部に通じる門があり、この門が移動する。メンバーは城塞内を移動して宝を捕るが、画面はメンバー位置中心の狭い範囲しか見えない。メンバーはリーダーから宝の位置と門の位置を聞いて、城塞内を移動する。


お客様のニーズに合った新規のゲームを開発することができます。
これまでにお客様に伺い、数々のコミュニケーション改善プログラムを実施してきました。
  1. 原子力発電所の運転員の意識改革訓練
    King of Fishermanを用い、リーダーの画面を上下逆転させて、リーダー側の誤りを指摘でき、チームとして共通の認識を如何にして持てるかを学んだ。
  2. 原子力発電所の運転員のコミュニケーション訓練
    「幻の数字を追え」を用い、発話の重複、発話時の他人への心遣い、形状表現のためのルール作り等、コミュニケーションに係わる基本事項が実践的に理解できた。
  3. 原子力施設の近くの住民とのリスクコミュニケーション
    「宝さがし」を用い、門の移動速度より速度の遅いメンバーが、他のメンバーに助けて貰わないと、全員、宝を取れない仕組みになっている。誰が遅いメンバーかを認識して、これをサポートできるかがポイントとなる。このことから、避難に関わる心配事を予め話合う必要性を認識してもらう。

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